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読んだり、書いたりの日々
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わかっているのだけれど
理論的には認識している

一般的で普遍的な意味合いにおける
恋とか愛とか

しかしながら
現実の恋とか愛は

理論的なものではなく
あくまでも、それは、自然の中に在る。

自然な心の動き

惹かれる。とか
吸い寄せられる。とか
忘れられない。とか

日常生活において、時に手枷足枷となる心の動き

そういうときに、人も自然の一部なんだと
頷かずにはおれないのである。

恋とか愛とか呼ばれるものは
自然と、あくまでも自然と結びついており

それは、ゴッホの描く絵や
グル―ドの弾くピアノや
小林秀雄の言葉のように

自然と、あくまでも自然と向き合ったものであり
自然の中に見出したものだからこそ

我々は、赤子のように
時に、その人を想い泣いたり
時に、その人を想い笑ったりもする

守るものがあっても
背負う荷物があっても
語れぬ過去があっても

事変が起きるのは
世界だけではない

この人間そのものにも、それは起きうることであり
あなたには、あなたの事変が
わたしには、わたしの事変が

恋や愛の数だけ、起きるのであるから

恋や愛は、やはり、大切なものだと思われ

ゆえに、我ら、恋をしましょう
ゆえに、我ら、愛をしましょう

自然に呼吸するように

芸術に触れ、音楽に触れ
文学に触れ、哲学に触れ

わたしは、もうすぐ
あなたに触れる

事変と自然の狭間で。

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幸せになるために
私たちは生まれてきた。

私の人生に愛が突然あらわれ囁いた。

幸せは、私たちの手の中に在る。


それまで、迷い続けていた
魂とか、平和とか、幸福に
触れるやり方を教えてくれた。

愛し合うのは簡単だった。

愛は素晴らしいものであって
けっして、邪魔にもならず
荷物にもならなかった

わけのわからない
不安や罪悪感に苛まれ
支配されているような
頑なな私の身体ごと

愛は、楽園に連れ出した。

楽園で生まれ変わる
私は、毎朝、生まれ変わって
彼とキスをする

いつか、パリで
いつか、インドで
いつか、イタリアで
朝も、夜も、キスしよう

そして、いつかの日に
天国でキスをしよう
必ず、彼と、キスをする。



ねぇ、
あの人でないとだめなの
あの人がいいのよ

人を好きになると
そういう気持ちにならない?

誰かを好きになるということは
とても素晴らしいことなのよ
きれいごとではないかもしれないけれど
みっともなくても
笑っちゃうようなことでも

誰かを好きになるということ
それは美しい出来事だから
たとえあなたが
15歳でも45歳でも
50歳でも80歳でも
いつの間にか、100歳であったとしても

誰かを想い切なくなろう
それは、私たちに与えられた
幸福感という才能であるから

誰かを想い
胸を熱くし
涙を流そう

誰も見ていないところで
わずかばかりの秘密を添えて

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